アラフィフ女の世迷い言

大好きなのはスティーブペリー

スティーブ・ペリーの痕跡を探してvol,1

ちょっと、ハマリ過ぎました。

まさかこんなに好きになるとか計算外。

しかし悲しいかな、どんなに好きでも、ライブがあるわけでなし。

当のスティーブ・ペリーは、もういぶし銀のロマンスグレイです。

 

来日の予定も全くないし、おそらくはステージに立つとしても、ペリーはカリフォルニアからすら出ないんではないだろうか?と思ってます。

 

そうなったらもう、新参ファンの私めは、過去へ過去へと遡りながら音源や画像やらを集めるしかないわけですね。。。

 

最近、とある古参のスティーブ・ペリーのファンのかたに、素敵なものを譲り受けました。

サンフランシスコのジャーニーライブに参加したり、アメリカのファンクラブにも入っておられたと言うそのかたから、

大事にされておられたであろうグッズの一部や生写真、カレンダーや過去記事等のアイテムを譲り受けました。


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そして、『誰にとっても自分だけのスティーブですよ』とあたたかい言葉を戴きました。

リーファンは、やっぱり優しいです(涙)

当時はもっとスティーブ狂なるファンもたくさんおられたらしいです、皆さん今もスティーブ・ペリーを好きでいてくれてると信じています。

 

リアルタイムを知らない私にとって、これらは資料価値も高いのはもちろんのこと、若かりしスティーブ・ペリーが確かにいたのだと言う証でもあり、正にお宝としてこれから大事にしていくつもりです。

 

さて、この資料価値高い過去のインタビュー記事を読み進めていくと、スティーブ・ペリーの加入によりジャーニーがチャート上位に登ったことはニール・ショーンが認めていました。(ニールはむしろ、最初から自信たっぷりだったのに時間がかかったとも言っている)

『スティーブ・ペリーのおかげで人気が出たのだからスティーブをたてなくちゃ』、とも答えていますね。

ペリーもニールも、お互いをリスペクトしあっている会話がインタビュー記事にありました。

そして、ペリーは来日してのライブ前も遊びをセーブしタバコもやらず、深夜まで騒ぐこともなく体調管理をしっかりやってるプロの様子が記事にある、やっぱり真面目だったのですね。

同じページには、グレッグ・ローリーに代わり加入した新メンバーのジョナサン・ケインへのインタビューもありました。新入りにしては、既にジャーニーの一員として迎えられたことを誇りに思ってか、堂々とした感の記事となってました。

 

そして、ジャーニーを擁する企業体の『ナイトメア・プロダクション』社長のハービー・ハーバート(元マネージャー)と、マネージャーのパット・モローへのインタビュー。

ナイトメアが、軌道に乗るまでは赤字続きだったこと、面倒見のよい人間味溢れる企業だと言うこと、脱退したエインズレー・ダンバー(インフィニティを最後に脱退したドラマー)やグレッグ・ローリー(ライブエナジーを最後に脱退したキーボード)のその後もしっかり把握しており、当時のアメリカロック界でベストマネージャー賞を受賞するなど一目置かれた存在であったことがわかります。


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グレッグ・ローリーがツアーに疲れて脱退したときは、代わりにジョナサンが加入しました。そして、ジャーニーというバンドは更に高い位置へ、アメリカNO,1まで駆け登ります。

 

けれども、1986年末に心労からツアーを降りたペリーの代わりが務まるボーカリストなど当然居らず、ジャーニーは再結成までは休止状態となり、各メンバーはソロや他グループでの活動となっていくんですね。。。

ジャーニーとして空白の9年を思えば、再結成に合流したスティーブ・ペリーの体調が完全復活するまで、何故に待てなかったのか?

本当にそこがどうにも理解不能ですね。

ペリーが復帰してからジャーニーが世に出した1996年の『トライアル・バイ・ファイア』も粒揃いの珠玉アルバムです。

何故、アルバムだけ作らせてペリーを追い出したのか?

そして、ジャーニーの商標はニールとケインだけのものになって。。。

 

と、またここで、先日のロス・ヴァロリーとスティーブ・スミスへの解雇は何故?に繋がってしまうんですね。


f:id:luvsteveperry:20200317161731j:imageおぼこいペリー

 

 

ここ2週間ほど、そんな堂々巡りをしており精神的に疲れてくると、愛しのスティーブ・ペリーの歌声を聴き、画像を見て、ブックレットを開き、ライナーノーツを眺め、DVDを観て…

40年遅れてんだけど、、、スティーブ・ペリーをまだ探している私です。