アラフィフ女の世迷い言

大好きなのはスティーブペリー

歌うために生まれて来たようなひとだと

ティーブ・ペリーの歌声には、不思議な魅力があります。

それは、彼の持って生まれた資質によるところも大きいと思いますが、何よりも歌うことを喜びとし、表現力に長けているからだと思います。

 

ジャーニーのリードボーカルとして正式デビューするまでに、自身がリーダーとなったバンド『エイリアン・プロジェクト』はデビュー寸前でメンバー事故死により白紙となり、一度は夢敗れて故郷に帰っています。

そこへ、ジャーニーのマネージャーだったハービー・ハーバートから打診をうけてジャーニーオーディションを受け、尚且つ一時期はジャーニーの裏方を手伝いながらバンドのメンバーと融合をしていきました。

 

ジャーニーのリーダーであるニール・ショーンと最初に作った曲は、『patiently』ペイシェントリー。

ペリーのボーカルが光る、壮大な一曲です。

ニール・ショーンはイントロではアコースティックギターを弾き、曲途中からギターを替えています。二人が歩み寄りながら、最初に作ったこの曲。

素晴らしい一曲だと思っています。


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歌うために生まれてきたようなひと、と当時の声に評価は高まる一方で、ジャーニーも上手く方向転換を成し遂げたようで、ペリーは確かに立役者でありました。

 

歌声が変わらないボーカリストもいるけれど、スティーブ・ペリーはどんどん変化してゆきます。

 

聴き込むほどに、切なくなり、また聴きたくなるのは彼の豊かな表現力と、進化する歌声のせいだと私は思っています。


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一時期、歌うことを辞めてしまった彼がまた戻ってきてくれたことは奇跡であり、けれども必然であったようにも感じます。

 

まあ、とにかくスティーブ・ペリーが好き過ぎなんですね私。