スティーブ・ペリーには、「ホワイト・クック」なる呼び名もあったらしい。
そう、ブラックミュージック界のアイドル的存在であったサム・クックに似ていると評判になったんですね。
サム・クックは、ソウルとR&Bにおいて功績のあったミュージシャンだが33歳(1964年)で不慮の事故で亡くなった。正当防衛による発砲の銃弾に倒れ、還らぬひととなりました。
事故か事件か未だに議論されるようだけど、公式には殺人事件とは認定されていないようです。
とにかく、ペリーが似ているとはどれほど?と聴いてみたのは昨年末あたりだったが、まああまりの激似ぶりにはしばらく感心してしまい、2週間くらいはこの2曲を聴きくらべていました。
サム・クック「GOOD TIMES」
Sam Cooke - Good Times (Official Lyric Video)
スティーブ・ペリー「GOOD TIMES」(journey)
LET THE GOOD TIMES ROLL JOURNEY STEVE PERRY 1978 SAN FRANCISCO.wmv
記事にするのに1年かかったには理由があって。
そもそも、私自身が2018年からジャーニーを、スティーブ・ペリーを聴いたので、旧知のファンのかたにはこれは常識であり「何を今さら」的な記事にしかなるまいと思ったからなのですが、やはりあのときの感動?を記録に残しておきたくなったのです、なので今さら感についてはご勘弁くださいませ。
なお、上記紹介のYou Tubeはライブ版ですが、「GOOD TIMES」は3枚組BOX 「TIME3」にも収録されています。
サム・クック笑顔素敵!
スティーブ・ペリーの声は、ロック向きではなくR&B寄りだと思う最大の理由は、ペリーが似ている、ルーツになったと思われるサム・クックがロックカテゴリではないのと、その節回しにあるような気がします。
誕生日が1月22日で一緒です、奇遇っちゃ奇遇。
ちなみに私はブライアン・アダムスも好きだが、彼もサム・クックの楽曲をライブで歌うことがあったとのこと。この辺りについては、とても詳しく考察しているかたのブログがあるので、ご覧になったことがあるかたもいらっしゃるのでは?