スティーブ・ペリーの幻となったセカンドソロ「アゲインスト・ザ・ウォール」については、その収録曲について何かと調べていたのだがどうしてもわからず。
ベスト盤「グレイテスト・ヒッツ」に紛れ込ませた5曲以外に何があったのか、また曲順は?
とつねづね疑問に思っていたのだが、Amazonのスティーブアルバムレビューに載っていたのでご紹介します。
レビューした Kacchonさん に、転載の許可を求める方法がわからず2ヶ月近く今日まで記事に出来ないでいました。(今もわからずですが💦)
以下がレビュー記事抜粋です。
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アルバム『Against the Wall 』について
【2020年10月15日に日本でレビュー】
本来なら下記の順番で、独立した1枚のアルバムとしてリリースする予定だったアルバム「Against the Wall 」ですが、音源自体は全て揃えられるので、是非、各々でセットリスト通りに並び替えてアルバムとして聴いてみて下さい。傑作アルバムである事が分かるはずです。お試しあれ。
1. Against the Wall
-- (from Greatest Hits +FiveUnreleased)
2. Summer of Luv
-- (from Greatest Hits + Five Unreleased)
3. If You Need Me, Call Me
-- (For the Love of Strange Medicine 2006 reissue bonus track)
4. What Was
-- (from Greatest Hits + Five Unreleased)
5. Forever Right or Wrong (Love's Like a River)
-- (from Greatest Hits + Five Unreleased)
6. Can't Stop
-- (For the Love of Strange Medicine 2006 reissue bonus track)
7. Once in a Lifetime, Girl
-- (from Greatest Hits + Five Unreleased)
8. Melody
-- (from Greatest Hits + Five Unreleased)
9. When You're in Love (For the First Time)
-- (from Greatest Hits + Five Unreleased)
10. It Won't Be You
-- (B-side of “Missing You” maxi-single)
11. Friends Of Mine
-- (For the Love of Strange Medicine 2006 reissue bonus track)
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私このレビュー見つけたとき、ずっと知りたかったことだったからとても嬉しくて、レビュー者のKacchonさんに記事転載許可ももらいたかったし、ソースはどこからか?とか聞いてみたかったりするのですが、Amazonに詳しくない私には連絡手段がありません。
もしKacchonさんがこれご覧になりましたら、記事転載許可をもらいたいです。
さて、この情報どおりに楽曲を並べ替えて聴くと…確かに素晴らしいアルバムだと判ります。
ファーストソロの「ストリート・トーク」と、本来はサードソロになる「フォー・ザ・ラブ・オブ・ストレンジメディスン」に挟まれるアルバムに相応しい楽曲群です。
なんとゆうか、大人の階段のぼる〜♬的な雰囲気とでも申しましょうか?
若さの勢いで作り上げたストリート・トークから、隠居前のフォー・ザ・ラブ・オブ・ストレンジメディスンへの過程としてスティーブが昇華していくのが判るのです。
私みたいなスティーブのファン歴浅い者には、この楽曲順を知らないひともいるだろうから是非とも知って欲しいから……
スティーブは、上記のグレイテストヒッツのなかに、
「出さないよりはマシ」と5曲を紛れ込ませました。
レコード会社に一矢報いるつもりもあったでしょうか?
もう、ずいぶんと時間は経ちました。
わだかまりを双方棄てて、幻のアルバムにどうぞ陽の目を見させてやってください。