JOURNEYの代表曲でもある「セパレイト・ウェイズ」は、そのチープなMVで話題になることも多いようですが、楽曲としては大変にハードでして…印象的なシンセからザクザク感のギター、緩急あるドラムスやベース、何よりもハスキーなペリーボイスが最高です。歌詞は、未練たらしい男の歌のようですが、そのアンバランスもまた良き。
さて、このセパレイト・ウェイズは83年発表の
「FRONTIERS」に収録されているのですが、実はその前年ツアー中に、「新曲、作ったよ。セパレイト・ウェイズ!」とイキナリ演奏しています。
まだひきこなしてない感じ、スティーブの歌い方も、アルバム収録されたものとは随所で違うんですよね。
セパレイト・ウェイズの誕生秘話はいくつもあり、どれが真実かは判りかねますが、新曲として一番最初に聴いたファンはラッキーですよね。
最初の演奏時の動画は画像は劣悪ながらも記録がありますので、リンクを貼っておきましょう。
スティーブには辛いツアーばかりの頃でしょう、声も変化著しいのですが、おかげでJOURNEYはアリーナロックグループとして成功したのもまた事実です。