音楽や映画って、不思議なもので聴いてた当時の記憶にリンクするものですわ。
おはようございます。
息子が高校生にもなって、そろそろ子育てとしてはお役御免になりそうな私です。
来年の昨日今日は受験でワシャワシャしているでしょう!
さてさて、若いときに聴き込んだ音楽は、継続して聴いてきたとしても思い出すのは深く聴き込みした特定の時期だったり場所だったりしませんか。
そんな私にとってスティーブ・ペリーは、全盛期リアルタイムじゃないです。
1977年からスティーブ・ペリーが加入したジャーニーが全米チャートを徐々に上昇し頂点に立った。
その後のアルバムも好チャートを記録し、スティーブ・ペリーはソロ活動を開始した。
ジャーニーは燃え尽きたスティーブ・ペリーが1回目の脱退をして、『トライアル・バイ・ファイア』で合流、復活するまでに9年を要した。
私がスティーブ・ペリーと、彼の在籍したジャーニーに気付いたのは…
2003年アメリカ映画『モンスター』公開時の『DON'T STOP BELIEVIN』ではなく、
2004年公開映画『海猿』主題歌でリバイバルした当時の『Open Aurms』でもなく、
2007年から8年使用された朝情報番組『スッキリ』のオープニングテーマソング当時の『ANY WAY YOU WON'T IT 』でもないし、ロックの殿堂入りして久々にメディアに出たという2017年でもない。
私にとってのスティーブ・ペリーは2018年、24年ぶりにソロ3作目を出した後です。
本当にそこまで、何故だかずっと気付いていないんですね。
産業ロック?だのと言われてたといいますが、私がそこを避けた訳ではないですし。
洋楽の特定の誰かを、心底追いかけたことはついぞありませんでした。
ポリス、シカゴ、カーペンターズ、フーターズ、E.L.O、O.M.D、クライミーフィッシャーなどこのあたりは、好きで結構聴いてたけどそれでも上っ面だけなんでしょうね。
MTVやFMラジオで多少かじって、気に入ったらレンタルでカセットテープにダビング
して聴く。もちろんMTVは録画して。
中学から高校の数年間だったかなと。けれどカセットもビデオも処分してしまい、もう
当時のものは手元にはない。買い直したCDがチラホラするくらいです。
ちなみに邦楽はもちろん、かなり入れ込んだアーティストがいます。中島みゆき、CHAGE&ASKA、大江千里、浜田省吾、佐野元春、槇原敬之、安部恭弘、村田和人など。
邦楽はほぼリアルタイムで聴き込みしてるからちゃんと中学、高校、社会人と記憶がリンクする。
スティーブ・ペリーとジャーニーだけ、今聴いてるから
メチャクチャなリンクになっちゃいましたね。
気付くのが遅すぎですよ、40年て。
でもね、40年以上前の楽曲や映像でも全然いま聴いても大丈夫・古くないというか。
いや、古いんですけど古くないし私には新しい。
むしろ、スティーブ・ペリーのカムバック作品の3rdソロ最新作『Tracis』のがもっと過
去に遡った感じがする…ますます時系列が混乱しそうな感じです。
↑上手く表現出来ないから意味がわかりませんね。。。
とにかく、私にとってのスティーブ・ペリーとジャーニーは2018年11月から。
ロマンスグレイになった現在のスティーブ・ペリーと、ジャーニー加入した過去の若か
りしスティーブ・ペリーとが同時に私にヒットしてきて、どっちも大好きです。
でもね、若いときのスティーブ・ペリーは全部過去。
彼が在籍してたジャーニーも過去。
過去なのに、2018年から聴きはじめたから。
だから将来、(アラフィフにもなって将来てW)そうだなアラカンとかなったとき?
スティーブ・ペリーとジャーニーがリンクしてくるのはアラフィフの記憶なんだろうなぁ。
大台乗る前のこのジタバタしたい現在の気持ち、子育て終わりそうな淋しさを思い出す
んだろうな。