アラフィフ女の世迷い言

大好きなのはスティーブペリー

スティーブ・ペリーを忘れない

今夜はCHICAGOのAragonボールルームで、新生ジャーニーのライブがあるようです。

ニール・ショーンが盛んに情報発信をしていて、リハの様子などを伝えておりました。

アップされていた画像をみると、ドラムセットがふたつあり…ツインドラマー?となると、もうディーンカストロノヴォしかいないだろうなと思いましたよ、知り合いのかたも「あのツーバスは絶対にディーン!」と言いましたが案の定。

恐らく、ボーカルのアーネルの喉を考えたなら、ディーンが歌える楽曲(Still They Rideや、Mother Fatherなど)はディーンに歌ってもらい、アーネルに必要以上の負担をかけないように配慮しているんだと思います。また、いくらナラダ・マイケル・ウォルデンが優秀なドラマーであろうとも、実際のところスミス去りし後のJOURNEYにドラマーとして長くいたのはディーンなので、旧曲はディーンが・新曲はナラダが、とドラムを分けるのかも知れません。これは飽くまでも私の想像ですが。

しかし、ニール・ショーンが「ディーンはJOURNEYにカムバックした」とファンにさらりと回答したらしいので、本日のライブだけでなく、今後ツインドラム体制でゆくのかな?と。

元々、プロデュース業が本職くらいのナラダは、JOURNEYの兼プロデューサーみたいな立ち位置になるのでしょうか?まあこれも想像に過ぎません。

ベースのランディ・ジャクソンはスケジュールが合わず、本日はマルコ・メンドゥーサが務めるそうで、これも勝手知ったるニール旧知のメンツ故、何も心配なさそうですね。

 

5000人収容のボールルームに、観客をどのくらい入れるのか?キラキラのステージで歌うのはアーネル・ピネダです。

当然スティーブ・ペリーじゃない訳ですよね。

何なら、ドラマーだって黄金期のスティーブ・スミスじゃないし、ベースだってJOURNEY創設時メンバーのロス・ヴァロリーではありません。解雇された二人との訴訟は一年がかりで円満に解決したようですが、どういう円満だったのかは詳細が明らかにされていません。

 

そもそもスティーブ・ペリーが加入したときは、キーボードはグレッグ・ローリーでした。

私が愛してやまない時期の最初のメンバーは、ホントにニール・ショーンだけなのです。

どれだけうまくアーネル・ピネダが歌っても、ディーンが歌っても、その楽曲がスティーブ・ペリーも歌っていた曲ならば…私はスティーブ・ペリーを思わずにはいられない。

わかっています、今のスティーブ・ペリーがかつての音程では歌えないこと。リユニオンは絶対にしないこと。アーネルはもうアラフィフなのにあんなに歌えること。ディーンはドラムを演りながら歌える才能があること。みんなわかっています。

 

それでも。

気持ちのなかに、ペリーが、スティーブがかつてのように歌えばどう聴こえるだろう?スティーブならどう歌うのだろう?と思ってしまうのです。

 

今夜のスティーブが、こころ穏やかにいつもの夜でありますように。ロスが、スミスが、グレッグが、同じく穏やかでありますように。

新生JOURNEYの今後の興行が、順調にいきますように。ニール・ショーンのギターにいい値がつきますように。ニューアルバムが早く出て、黄金期の楽曲の記録を塗り替えますように。

 

過去の記録は消されない。

キラキラの'77〜'98は、変わることはない。

そこでリードボーカルとして歌っていたのはスティーブ・ペリーです。

 

私は、忘れないから。。。


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