アラフィフ女の世迷い言

大好きなのはスティーブペリー

スティーブ・ペリーとロバート・フライシュマン(と、トニー・ルイス)

ティーブ・ペリーはジャーニーのフロントマンとしては二人目である。

 

演奏重視でプログレ路線を走ってたジャーニーは、今のままではビッグバンドになれないと路線変更をすることになったのが1977年。

フロントマンを置き、歌をメインにわかりやすく聴衆にバンドの思いを届けることとした。

ジャーニーの初代ボーカルは、所属レコード会社のコロムビアが見つけてきた『ロバート・フライシュマン』である。

と、ここまではジャーニー初心者2ヶ月の時点で私も把握していたが、77年のツアー途中でフライシュマンに代わりペリーがボーカルとしてジャーニーに加入したとのことで、78年発表の『INFINITY』インフィニティは、ペリーか、ペリーとグレッグのダブルボーカルの楽曲となり、ロバート・フライシュマンなる人物がどんな歌声だったのかはオリジナルスタジオアルバムからは聴くことが出来ない。

しかし、『INFINITY』インフィニティのなかからスマッシュヒットした『ホイール・イン・ザ・スカイ』はロバート・フライシュマンもクレジットに名を連ねていて、いい曲をライティングしたのだなと想像していた。

 

そして昨秋、遅まきながら3枚box『TIME3』を入手して聴いたところ、ロバート・フライシュマンがリードボーカルの曲を見つけることが出来た。


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ティーブ・ペリーと同じくらいハイトーンなその声は、誰かの声に似ていてずっと気になっていたのだが、先日ようやく誰に似ているのか、思い出すことが出来た。

これだ、この声に似ていると私の記憶があったのだ。

ふたつ、並べてみる。

ジャーニー初代ボーカル、ロバート・フライシュマン『FOR YOU』

 


Journey 1977--Robert Fleischman "For You"

 

ザ・アウトフィールド『Your Love』


The Outfield - Your Love (Official Video)

 

 

なんだろう、ロバート・フライシュマンは、スティーブ・ペリーよりもひとつ、細く高い声?上手く表現できないが、、、

ちなみに、フライシュマン置き土産の曲は先に挙げたホイール・イン・ザ・スカイの他に『ANYTIME』エニィタイム、『WINDS OF MARCH』ウインズ・オブ・マーチがありまして、3曲ともいい曲です、多分フライシュマンも才能豊かだったんでしょうね。

 

なお、ザ・アウトフィールドのボーカルはトニー・ルイス。リードボーカルと、ベースとゆう難しいことをやってます。

確か5年ほど前にギターのジョン・スピンクスは病気で亡くなったのです、5年前に訃報に接したとき久しぶりに思い出して彼らのヒット曲『Your Love』を聴き直した記憶あり。しかも、今さら知ったのだが、ザ・アウトフィールドはジャーニーの前座をやったこともあるとか。

 

いやはや、ずっと悶々としてたのだか、やっと思い出してスッキリした。

声って不思議。他人でも似ていると感じたりするし、あれほどに声が変わっていってもスティーブ・ペリーはスティーブ・ペリーのまま。。。