Former Journey Frontman Steve Perry Criticizes Auto-Tune
スティーブ・ペリーが、楽曲やボーカリストの紡ぎ出す音色・音階を機械で調整することに批判的な意見をインタビュー内で述べました。
ピッチ補正技術らしいのですが、You Tube等で見たことがあります。
奇しくも、海外のチャネル主がスティーブ・ペリーのライブ音源に、オートチューンで補正をかけている動画だったと記憶しています。すごく違和感があったので、一回しか見なかったし、なんかペリー本来の歌声をいじらないでよ?と思ってしまい見たくもなくなり、もうどこにその動画があるのかも分からなくなりました。
スティーブくらい歌ウマでも、やはりピッチが狂うことは当然にあるわけでして。
特に1986年のRORツアーなどはもう、声は限界ですから多くの楽曲で半音くらい落ちてしまっています。が、が!それも含めてのスティーブの歌声だと思っています。満身創痍で歌う姿が、聴くこちらの胸に響くのですから。
「皆が同じように上手く歌っても、そこからは人間味が失われてしまう」とスティーブは言います。
全くその通りですよね…
ズレない、楽譜通りの音階で歌うことが歌が上手いというのなら、ボーカロイドで良いのではないかとさえ私は思うので。
昔の高い声でなくても、ロングトーンでなくても、スティーブ自身が歌うから意味があるのです。
気持ちを込めてスティーブが歌うからこそ!
だから、紛れも無い本物の声が存在する限り、スティーブにはオートチューンは不要であって欲しいです。
本人はこれからも使わないでしょう。
そうあり続けて欲しいと願っています。